京都市伝説

【本当にあった怖い話】聞いたら後悔する「貴船神社の呪い」【京都市伝説】

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人を呪わば穴二つ、裏の貴船神社をお教えします

日本で人気観光地といえばそう、京都!

美しい神社仏閣や四季が織りなす自然の景色に心奪われる方も多いでしょう。

しかし、1000年の歴史を持つ京都には、表の綺麗な街並みだけではなく、観光客には言えない裏のこわーい話も多く存在します。

今回は、有名観光地「貴船神社」にまつわる怖いお話をご紹介します。

[目次]

1.貴船神社ってどんなところ?
2.あの有名な呪い発祥の地
3.現在まで続く、呪いの連鎖
4.人を呪っちゃダメやねん!

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貴船神社ってどんなところ?

貴船(きふね)神社は、水を司る神様「高龗神(たかおかみのかみ)」を祭神として祀っている、京都市左京区貴船にある神社で、良縁、船舶安全、学業成就などのご利益があるとされています。

ちなみに住所も貴船町なのですが、住所の読み方は「きぶね」。しかし神社は「きふね」。なぜかと言うと、濁点=濁る。水を司る神様に濁る表現がふさわしくないからと言われています。

山の中にある貴船神社は、自然豊かで清流も流れ、何より朱色が美しい数々の灯籠がトレードマークとなって、日中は多くの観光客の人気を集めています。

しかし夜になると、こんな怖い話が存在したなんて…

あの有名な呪い発祥の地

皆さんは「丑の刻参り」をご存じでしょうか?そう、白装束を身にまとい、顔は白塗りをし、まるで死人のような表情。頭には三本のロウソクをつけた鉄線で出来た鉄輪をかぶり、憎い相手の髪の毛を入れた藁人形五寸釘で打ち込んでいく、あの呪いです。

実は貴船神社はその「丑の刻参り」発祥の地なのです。

この物語ははるか昔の平安時代、とある女性は恋人の浮気に激怒し、その怒りは恨みへと変わっていきました。

そしてその女性は心の中で誓います。「生きたまま鬼となり、元恋人を呪い続ける」と。

女性は貴船大明神に怨みの成就を祈願し、貴船神社裏の林で丑の刻参りで呪いをかけた事で、貴船神社の夜は呪いのスポットとして有名になるのでした。

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現在まで続く、呪いの連鎖

この丑の刻参りの伝説を聞きつけ、今でも日本中から怨みを抱えた女性たちが、貴船神社を目指してやってきているのだとか…

貴船神社の近くには旅館が数件あり、女性一人での宿泊者は深夜に宿から姿を消す事が多く、宿泊を断る店主もいるとかいないとか…

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もしも皆さんが貴船神社の近くに宿泊するのなら、深夜に外に出るのは止めた方が良いですよ。

なぜなら丑の刻参りは他の人に絶対に見られてはいけない呪いの儀式、もしも目撃してしまったら、鬼の形相であなたを追いかけてくるでしょうから…

信じるか信じないかはあなた次第です!!

人を呪っちゃダメやねん!

今回は、貴船神社の怖い話を紹介させて頂きました。

人を呪わば穴二つと言いますが、呪いの反動は必ず自分に返ってきますから、皆さんは呪い目的で貴船神社に行くのはやめましょう!

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