ご利益どころか罰当たりに…
日本屈指の人気観光地、京都。多くの神社仏閣や、1000年の都を感じさせるその街並みに、心奪われる日本人は多いでしょう。
観光、グルメ、デート等、様々な目的はあれど、京都観光で最も人気のジャンルは何といっても神社仏閣巡り!
しかし、健康や恋愛成就をお願いする為に参拝したつもりが、マナーを知らないと、逆に罰当たりになってしまう事も…今回は神社の参拝で罰が当たらないよう、やってはいけないNG行動をまとめてみました。
罰当たり行動①【鳥居でお辞儀をしない】
鳥居とは、神界と人間界を区別するための結界です。神社に入る前にお辞儀をする事は、これから神様にお邪魔させて頂きますとご挨拶をさせて頂く事。
お辞儀をしないと失礼にあたる為、罰が当たってしまうかもしれないので注意が必要です!
鳥居に限らず友人の家に遊びに行った際に「お邪魔します」の一言が大切なのと似ていますね。
尚、千本鳥居で有名な伏見稲荷大社は、最初の鳥居の前でお辞儀をすればOK!くぐるたびにお辞儀をしていたら、日が暮れてしまいますからね(笑)
興味があればこちらもどうぞ!
↑【一番上には何がある!?】伏見稲荷大社の山頂まで登ってみた↑
罰当たり行動②【ペットを連れて行く】
愛犬は家族の一員!観光にも一緒に連れて行きたいと思う方は多くいらっしゃると思いますが、動物は昔から穢れの対象とされており、神社に連れて行く事は神聖な空間を汚す事とされている為、NGとされています。
ペットを愛する皆さんにとっては、穢れているもんか!!と思う気持ちはお察ししますが、郷に入れば郷に従えの言葉通り、無理に連れていく事は避ける事をオススメします。
罰当たり行動③【生ものを持ち込む】
このパターンは京都観光時には中々起こらないと思いますが、生肉や生魚などの生ものを持ち込む事もNGとされています。なぜなら、神様は殺生を嫌う為、神聖な空間を穢すと考えられているからです。
京都の神社仏閣に限らず、近所のスーパーの買い物帰りのついでに神社に参拝する事もやめた方がよいでしょう。
また、余談になりますが、「アニマル柄のアイテム」も出来れば参拝時には身につけない方が良いとされています。
理由は先ほどと同じく、殺生を連想させるから。参拝時に正装までする必要はありませんが、頭の隅にいれておくと良いでしょう。
正しい参拝で良いご利益を
今回は神社のNG行動3選をご紹介させて頂きました。生ものがダメ等、意外と知らない事も多かったのではないでしょうか?
こちらの参拝マナーまとめの記事も合わせて読めば神社の参拝はバッチリです!
今回の記事が京都観光の参考になれば幸いです。他にも京都在住だから知っている、京都のリアルな情報をお届けしていますので合わせて読んで頂けると嬉しいです。