あの鳥居って売ってるの!?
京都の外国人人気観光地No.1といえば伏見稲荷大社!千本鳥居の存在感と自然と調和した景色に心奪われてしまいますよね。
一度でも行かれた方はご存じだと思いますが、あの鳥居には個人や会社等の名前が書かれていますが、あの鳥居は誰でも買えるのか?いくらするのかを調べてみました。
謎①【鳥居は誰でも買えるの?】
伏見稲荷の鳥居には、会社や個人の名前と共に、建てた日付が書かれています。古いものだと大正時代の鳥居もありますが、果たして誰でも買えるものなのでしょうか?
結論から話すと、「誰でも買う事が出来ます」(正確には購入ではなく奉納)。
申し込みには伏見稲荷大社の社務所(管理課)に電話で問い合わせるか、稲荷山神蹟の各茶店でも受け付けているそうです。
しかし、約5年待ちの人気の為、鳥居を建てたい方は早めに申し込みをしておく事をオススメします。
謎②【鳥居の値段はいくら?】
鳥居の金額は、サイズによって様々ですが
5号:210,000円 6号:465,000円 7号:585,000円 8号:855,000円 9号:1,000,000円 10号:1,600,000円 ※2023年調べ※ |
との事で、確かに伏見稲荷大社の鳥居はサイズがまちまちです。
写真のように2.5メートル程の鳥居もあれば、腰の高さ程の小さな鳥居までありました。
ちなみに1号の直径は3cmなので、10号サイズの鳥居の柱の直径は30cm!柱だけでも重そうです。そんな一番大きなサイズでも160万円!意外と個人でも手が届きそうな金額ですね!
謎③【好きな場所に建てられるの?】
鳥居を建てる場所は、撤去されている場所に建てる必要があり、一回自分で山を登り、建てたい場所を写真を撮ってメモする必要があります。
また、場所によって建てられる号数が決まっている為(他が大きいサイズでひとつだけ小さいサイズだとおかしいですもんね(笑))、号数に指定がある場合は、指定号数が建てられている鳥居のエリアを探しましょう。
尚、撤去されている場所でも、木札が建てられている所は予約済みの為、別の場所を探す必要があります。
まとめ【伏見稲荷の鳥居、記念にいかが?】
今回は、伏見稲荷大社の鳥居の購入(奉納)方法をご紹介させて頂きました。
記念にもなるし、縁起物としても良さそうな奉納品ですよね!興味がある人のために伏見稲荷大社の鳥居奉納のリンクを貼っておきますね!
また、皆さんは伏見稲荷の山頂に何があるかご存じですか?気になって登ってみましたので合わせてこちらも読んでみてくださいね!
↑【一番上には何がある!?】伏見稲荷大社の山頂まで登ってみた↑
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