こんな事を考えた事はありませんか?
京都の中でも3本指に入る人気観光地「清水寺」。
よく、「清水の舞台から飛び降りる」と言いますが、あの舞台って高すぎて、下から見るお客さんから見えないじゃないか!客席に飛び降りるとか迷惑じゃん!!そう思ったことはありませんか?
今日はそんな清水寺の謎を解説します!
今回の記事を読むと
- 清水の舞台の謎が解き明かされる!?
- 観光時の楽しみ方の幅が広がる!
[目次] 1.清水の謎①【そもそも舞台ってどこ?】 2.清水の謎②【舞台では何が行われていた?】 3.清水の謎③【お客さんから見えない問題】 4.清水の謎④【どうやら客席はこっちだった】 5.まとめ【謎多き舞台、清水寺】 |
清水の謎①【そもそも舞台ってどこ?】
清水の舞台はここ、写真の矢印の部分。
清水寺の写真で一番有名なアングルに写る本堂の出っ張りの部分だそうです。
なお、清水の舞台は最長約12メートルの柱を並べて、釘を一本も使わずに組み上げた木造建築の舞台です。釘を使わずして倒れないって凄いですね!
清水の謎②【舞台では何が行われていた?】
清水の舞台では、平安時代から能や狂言、歌舞伎や相撲など、色々な芸能が行われていました。
相撲するなら釘は使ったほうが良いと思うのは私だけ…??転ぶ方向によってはそのまま舞台から落ちそうですし!
清水の謎③【お客さんから見えない問題】
さぁ、ここからが本題です。清水の舞台をお客さんが見ようとすると、客席は12メートル下になります。
現在の舞台でも前列の客席に対してステージの方が高い舞台が多いと思いますが、清水の舞台はあまりにも高すぎませんか?
仮に見えたとしても首が痛くなる事間違いなし!
清水の謎④【どうやら客席はこっちだった】
あきらかに舞台としての構造に問題があるだろうと思っていたら、どうやら私の認識が間違っていたようです。
調べてみると客席は写真の矢印の奥(本堂)でした!なるほど!そっちから見ていたのか!!
しかしながら一瞬納得したものの、更なる謎が発生するのでした。
謎①:舞台の傾斜が謎問題
→もしも本堂側に客席があるのなら、傾斜のつけ方(青い線)は逆にしないと客席から見にくくなる。(舞台後方が下がっていると客席から見えづらくなります)
謎②:客席前列より舞台側が低い問題
→通常の舞台は前列の客席が目線が低く設計されています。理由は後方席に行くほど客席の高さをつけないと前のお客の頭で見えなくなってしまうから。この舞台の作りだと二列目以降非常に見にくくなってしまいます。
うーん。考えても私の頭では謎を解き明かせませんでした。
まとめ【謎多き舞台、清水寺】
今回は、私が思う清水寺の謎について書かせて頂きました。
客席が清水の舞台じゃない事を知って衝撃でしたが、更なる謎が残る形となりました。
是非タイムスリップして、当時どのように芸能を楽しんでいたのか見てみたいですね!もしも真実を知っている方がいたらコメントお待ちしております。
他にも京都関係の記事を出しておりますので是非他の記事も読んでみてくださいね!