畳の香り、良いですよね
多くの神社仏閣や、昔ながらの和風建築が立ち並ぶ街、京都。
和室に入った時のイグサの香りは我々日本人に懐かしさと安心感を与えてくれますよね!
しかしながらフローリングと違ってお手入れが難しいイメージを持たれる人も多いのではないでしょうか?
今回は、知っておくと便利な、意外と簡単な畳のお手入れ方法を紹介していきます。
畳の基本①【畳の目に沿って掃除をする】
畳掃除で掃除機やホウキ、ぞうきんを使う際、大原則で気を付けるべきは「畳の目に沿って掃除をする事」
目に逆らって掃除をしてしまうと、畳が傷ついたり、掃除をしているのに逆に汚れが詰まりやすくなってしまう事もあるので必ず目に沿って掃除をするようにしましょう。
畳の基本②【ぞうきんは乾拭きで】
掃除機やホウキで目に見えるゴミを掃除したら、最後に乾拭きで皮脂汚れを取り除きます。
畳は水分に弱いため、基本的に乾拭きですが、汚れがひどい場合は、出来るだけ固く絞ったぞうきんで畳を拭いた後、乾拭きで水分を残さないように心がけましょう。
この基本掃除を週一で行う事で、畳を長持ちさせる事が出来ます。
週一で良いなんて、フローリングの方が一回の掃除は簡単そうだけど、畳の方が掃除頻度は少なくて楽そうですね!
畳の汚れがひどい場合の対処方
他にも汚れが特にひどい場合や飲み物をこぼしてしまった時の対処法をご紹介。
・大掃除など、念入りに掃除をしたい場合 →クエン酸を使う →バケツ半分の水にクエン酸小さじ1杯を混ぜ入れ、ぞうきんに浸して固く絞り、拭き掃除を行います。最後に乾拭きもお忘れなく! |
・畳に飲み物をこぼした場合 →塩と歯ブラシを使う →飲み物をこぼした場合は、すぐにタオル等で拭きとります。拭き取り後、塩をかけて湿ってきたら歯ブラシで擦り、汚れを落とします。最後に掃除機で塩を吸い取り、完了です。 |
・畳にカビが生えてしまった場合 →消毒用エタノールを使用する →カビが発生した場所に消毒用エタノールをスプレーし、乾拭きします。 |
今回は、知っておくと便利な畳のお手入れ方法を紹介させて頂きました。
え?それでも手入れが面倒?そんな時は京都に訪れればイグサが香る神社仏閣や旅館があなたをもてなしてくれますよ!
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