方言って、素敵ですよね
京都が人気観光地の理由は、神社仏閣、自然が美しい絶景スポットやご当地グルメなど、数えたらキリがありませんが、魅力の一つに京ことば(京都弁)が好きな方も多いのではないでしょうか?
ゆったりとした言葉遣いに品のある言い回しに、京都に来たら京ことばを聞いてみたいと思いますよね!
今回は、京都旅行に来たら是非聞いて欲しい人気の京ことば5選をランキング形式で発表します!
[目次] 1.第5位【かんにんえ】 2.第4位【おおきに】 3.第3位【~おくれやす】 4.第2位【あかん】 5.第1位【おいでやす】 6.結論:そうだ、祇園にいこう |
第5位【かんにんえ】
第5位は「かんにんえ」。意味は「ごめんなさい」「許してね」という意味。
京都に住んでみて、割と聞くのは「かんにんね」。日常でもかなり丁寧な言い回しのため、京都旅行でも中々聞くことができない生粋の京ことばですが、もしも舞妓さんとお話するタイミングがあれば、聞くことが出来るかもしれませんよ!
第4位【おおきに】
第4位は「おおきに」。意味は「ありがとう」や「たいへん~、たいそう~」の意味でも使われます。
「おおきに」自体は関西圏でよく使われる言葉ですが、京都にかかるとこちらもはんなりと上品に使われる事が多いです。
第5位の「かんにんえ」と違い、京都人なら誰でも使う感謝の言葉なので、お土産屋さんや飲食店で聞くことが出来ますよ
第3位【~おくれやす】
第3位は「~おくれやす」。意味は「~ください」で、その紙を取っておくれやすで、その紙を取ってくださいになります。
京都と言えばのイメージが強いこちらの京ことばですが、あまり一般的な京都人は使う事がないので、舞妓さんや茶道や華道をやられている方に出会うタイミングがあれば聞くことが出来ますよ!
第2位【あかん】
第2位は「あかん」。意味は「ダメ」や「効果がない」。
こちらは京都人なら誰もが使う京ことばですが、意味が「ダメ」なだけに、中々京都旅行で聞くのは難しいかもしれません。
しかしながらネガティブな「ダメ」という言葉にも関わらず京都人にかかれば色っぽくなってしまうのが不思議ですよね。
第1位【おいでやす】
第1位は「おいでやす」。意味は「いらっしゃい」。説明不要で京ことばで真っ先に思い浮かぶ方言ではないでしょうか?
こちらの言葉も舞妓さんが使う独特な言い回しのため、日常では中々使われませんが、京都の方言=おいでやすのイメージが強いためか、飲食店などでは意識的においでやすと言ってくれるお店も多々ありますよ!
結論:そうだ、祇園にいこう
今回は、京都旅行で聞きたい京ことば5選を紹介させて頂きました。
意外とイメージしていた京ことばは舞妓さんなどの一部の職業の方しか使わないものもあり、方言好きには少し難易度が高いかもしれませんが、どうしても京ことばを聞きたい!!そんな時は祇園に行くと良いですよ。
夜になると多くの舞妓さんが街を歩いているので、上品な京ことばを聞けるかもしれません。ちなみに夜の祇園はとっても綺麗なのでさんぽコースにもオススメです!
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