着物デートしたいけど、マナーってあるの?
和服。浴衣や着物など日常では着ることは少ないけれど、煌びやかなデザインも多く、夏祭りや京都旅行の際はカップルで一緒に着てデートをしたいですよね!
そんな魅力溢れる着物ですが、彼氏に可愛く見られたかったにも関わらず、マナーを抑えておかないと逆に幻滅されてしまうかも…
今回はここだけ気を付けておかないとマズい事をランキング形式で発表します。
今回の記事を読むと…
- 彼氏に可愛いと褒められる所作が身に着く!
- 絶対にしてはいけない和服マナーが身に着く!
[目次] 1.ヤバいランキング第三位【右手を上にして重ねる】 2.ヤバいランキング第二位【ガニ股になっている】 3.ヤバいランキング第一位【歩幅が大きい】 4.番外編:袖は振ってはいけない 5.まとめ:大変だけど着物は可愛い! |
ヤバいランキング第三位【右手を上にして重ねる】
両手を重ねる際、あなたはどちらの手が上になっていますか?
マナーとしては、左手を上に重ねるのが正解です。
理由1:右手を上にしてしまうと、相手に敵意を与えてしまうと言われています(利き手が上になるので刀などの武器がすぐに取れる)
理由2:着物の重ね(左が上側ですね)に合わせる事で美しく見える
もちろん現代では刀を持ち歩くこともありませんので私としては理由2の美しく見える事がより大切と思います。
ヤバいランキング第二位【ガニ股になっている】
洋服だと目立たなくても和服だと、妙に目立っちゃうんですよね…
着物を着て歩く際、ガニ股で歩くと下半身のシルエットも崩れ、足元も男性らしい立ち振る舞いに見えてしまいます。
着物は露出が少ない分、足先、指先の動きが特に目立つ為、着物を着る際は内股を意識して過ごしましょう。
ここを意識するだけでグッと艶やかな女性らしさが引き立ちますよ!
ヤバいランキング第一位【歩幅が大きい】
歩幅を大きく歩いてしまうのは、着物を着る際は絶対にNGです!
着物は洋服と違い、大きく動けば動くほど着崩れしてしまいます。着付けてもらった時は綺麗なのに、少し歩いたら着物がはだけてきてしまった経験はありませんか?
理由は歩幅が大きい事で、着物の重なりが広がってしまうから。第二位の内股とセットで歩幅をいつもより小さく歩く事で、美しいシルエットと、より女性らしい立ち振る舞いになりますよ!
番外編:袖は振ってはいけない
振袖なのに振っちゃいけないなんて…
美しく長い袖が「振袖」の特徴ですが、袖を振りながら動くのもNG。
洋装と違い、歩く際は腕を振らないようにしましょう。脇を軽く締めるように意識すると美しく歩けます。
また、立ち姿も両手をだらりと伸ばしていると、だらしない印象になってしまいます。必ず両手を前にし、両手をおなかの下で重ねましょう。
まとめ:大変だけど着物は可愛い!
今回は着物のNGな着こなしマナーをランキング形式で発表させて頂きました。
普段着慣れていない分、綺麗に着こなすのは大変ですが、本記事を抑えるだけで一気に上品な立ち振る舞いになりますので参考になれば幸いです。
他にも京都関係の記事を出しておりますので是非他の記事も読んでみてくださいね!